葛飾でも総がかり行動を!

葛飾でも総がかり行動を!

2015年9月19日に「成立」したと政府が主張する「安保法」(日本を他国間の戦争に引きずり込む「戦争法」だと、私たちは考えます)には、法案そのものに憲法違反の内容があるという指摘(9割を越す憲法学者や元最高裁判事にまで及ぶ専門家からも)や、従来の歴代政府の憲法解釈と反する、派遣先での自衛隊員の身分の法的位置づけが曖昧、さらには速記録もとれてない議決が議決といえるのか?という疑問、などなど疑問が山積のままです。
そして、この疑問に政府は答えないまま、2016年3月29日に、同法を施行しました。

しかし、「日本国憲法」の下では、いかなる政府・国会にも、違憲の法律を提案し作ることは許されておらず、多数与党の力で押し切っても、本来は無効です。

政府がこうした指摘・批判に耳を貸さず、まともな説明もなく、「法の支配」「立憲主義」を踏みにじることは、悲惨な敗戦の教訓から作られ守られてきた「日本国憲法」の精神に反するばかりか、近代民主主義国家の政治についての国際的な共通認識にも反します。
このような政権の暴走を許さないと、昨年の安保法案審議に当たり、学生たち、その他老若の市民たち、さまざまなグループや組織の人々などが、従来の、ともすれば縦割りになりがちな組織の壁も破って「総がかり行動」に集まり、国会前で、あるいは全国各地で、強く抗議の声をあげました。

この声は、法案可決後も続いています。
私たち「葛飾でも総がかり行動を! 実行委員会」に集う、有名無名の個人・市民グループと賛同団体をふくむ面々は、この危険で違憲の安保法制を廃止にすることを要求して、葛飾からも「総がかり」で声を上げることを強く望み、さらに幅広い個人・グループ・組織に呼びかけるために、集会を開きました。
集会には170名ほどの人々が参加しましたが、まだまだ「総がかり」といえるほど広く大きな声にはできていません。
これからも引き続き、深く広く呼びかけて行きたいと思っています。

★2018年4月16日(土)「葛飾でも総がかり行動を!」集会をやりました!!

 

集会参加者:約170人

パレード参加者:100人超

 

日時:4月16日(土)

   13:30〜14:30 集会

   集会終了後パレード
会場:亀有リリオパーク

  (JR亀有駅南口バスターミナル横)

 

 

 

★集会とパレードの写真から

★ プログラム

13:20~
 ◆プレ企画
    歌:「集まれ❣️歌好き ♪ 音楽好き ♪ 平和好き❤️ 

 

13:30~14:30

  ◆集会
     参加区議あいさつ

  参加区議さん:みずま雪絵(無)、おりかさ明美・中江秀夫・三小田准一(共)
     賛同団体より挨拶
     ゲストスピーカー発言(まだまだ呼びかけ中)
         宇都宮健児さん(弁護士、元日弁連会長)
     リレートーク(呼びかけ人、参加市民のみなさん)

集会終了後、亀有駅周辺をパレード(40分ていど)

 

呼びかけ人:尾澤邦子 木下明 木原敬一 黒崎律子 鈴木清司 樋口節子 平田英二

星野泰良 前田卓 増村聰雄 松島義雄 望月行雄 山口良雄 吉沼紀子 米山傑

 

賛同団体:戦争協力にNO!葛飾ネットワーク     葛飾人権ネット    葛飾憲法集会

九条の会かなまち     葛飾教職員九条の会    葛飾民主商工会 葛飾医療生活協同組合      

葛飾区労連      都教組葛飾支部 希望のまち東京in東部
ノレの会 ピッピの会 葛飾労組連 自治労小菅委託職員ユニオン

 

主催:「葛飾でも総がかり行動を!」実行委員会

連絡先:木下(090-1854-3249)