「葛飾でも総がかり行動を!」準備日誌

4月16日(土)
葛飾でも「民主主義ってナンだ?」 
葛飾でも「総がかり」行動!  の大風呂敷の割には、小ぶりな集会でした。
でも、葛飾でもできました。「民主主義ってナンだ?」「これだ!」
実はこれ、実行委員会で、葛飾では無理でしょう、とやめにしたものでした。
でも、集会で発言された方がやって、結構いい反応でした。調子に乗って、パレード終了後の「まとめ」でもやりました。やっぱり、このコール最高ですね。(TM)

4月16日(土)
集会内容、発言、よかったですね。
パレードも女性の参加が多く、風船などでにぎやかで、沿道の反応もよかったと思います。
14日から続いている熊本の地震。16日の未明にさらに大きな地震があって、こちらが本震だという。大分県にまで震源が移って行っているらしい。南のほうもどこまで進むのか…。川内原発のことが気になります。すぐに止めてもらいたい。被災した人たちにとっても、強い余震の恐怖で屋根の下に入れないくらいなのに、さらに原発のことまで不安じゃ、たまらないでしょう。その気持ちもこめて、「川内原発、今すぐ止めろ!」というコールも入れました。(コール担当)

4月16日(土)

集会が終わり、パレードに。
土曜日の午後とあって、次の用事やイベントと掛け持ちで、集会だけで帰る人もいて、パレードに参加は100人ちょっと。それでも、お巡りさんよりは人数が多くなれて、ホッとする。風があって、風船のヒモが絡んでしまい、3つの大きな束にして分けて持ってもらい、何とかほどいた数本で先導車を飾る。
車にスピーカーを付けられたので、コールの声がよく届くのは、よかった。
まず駅前から環七に向かって南下する。駅前で配るよりも、通りすがりの人のほうが、チラシをよく受け取ってくれる。個人商店から「何だ、この騒ぎは?!」と出てくる人たちが、意外によく受け取ってくれることも知った。年配の人が多いから「戦争」に敏感なせい?個人商店には「アベノミクス」など何の効果もないどころか消費税上げで苦しくなってるから?
環七に出て北上する。人通りは少ない。車が走りすぎるだけ。
JRのガードをくぐって、ふたたび商店街へ。休憩している工事のおじさんたちが、愛想よくチラシを受け取ってくれる。公園で子どもたちを遊ばせているお父さんが、やはり受け取ってくれる。子ども連れの若い人に受け取ってもらえると、ホッとする。子どもたちに、日本を戦争の下請けをするような国にして手わたしたくないから。
東部地域病院の側は静寂を保つため、無音で通る。
それから、親水公園に沿って南下。ベンチで話していた年配の男性二人連れにチラシを手わたすと、一人の人には「おれ、字よめないから、要らない」と突き返された。あら、残念と思ってもう一人の人を見ると、照れ臭そうに笑って受け取ってくれた。あの後、二人はどんな話をしたのかな?
静かな住宅地を通って再び駅前商店街に出て北上。やっぱりパレードは、人の通るところでやらないと、つまらない。自転車で通りかかった中学生らしい3人連れがチラシを受け取ってくれたり、急ぎ足で買物袋下げた女性が、この人には避けられるかなと弱気になった瞬間「ほんとに戦争いやよね」と言ってチラシを自分から取ってくれたり。短い時間だったけど、お天気もまずまずで、無事終了。(チラシ担当)

4月16日(土)

集会当日。
準備のために12時集合で呼びかけ人が集まった時には、「こち亀」の大きな看板のかかった亀有リリオ・パーク前には、警備のお巡りさんとパトカーがすでにスタンバイ。「えええ〜っ、こんなにお巡りさん来てもらって、お巡りさんの数のほうが多くなったら、どうしよう?!」と心配になる。確実に来てくれると返事をもらった人は、そんなに多くないからなあ…。
閑散とした公園内の舞台では、「集まれ❣️歌好き ♪ 音楽好き ♪ 平和好き❤️」グループの人たちが楽器の調整など始めてくれている。

手順や役割分担を確認した後、私たち風船担当2人は、向かいのヨーカ堂5階のダイソーへ、風船を買いに。キャラクターの絵の描いてある風船1コ100円、ヘリウム入れるサービスがプラス100円。景気よく30コ使うことにしたので、店員さんに頼むと、何と、3人も店員さんが来てくれて、風船にヒモを付け、おもりを付け、ヘリウムを封入して…をやってくれる。ヒモ付けぐらい手伝いましょうと言うと「いえ、私たちでやりますから」と。20分くらいかかっただろうか、1コ破裂させて代わりを追加してくれ、都合31コ分の作業。店員さんに心からお礼を言い、風船の束を持って、ちょっと軽くなった足取りで公園に戻る。風船を欲しそうに見つめる男の子にプレゼントしたくなるけど「あちらの広場の集会に来てくれたら上げられるのだけど」と言い訳して、会場へ戻る。
風船って、いい年をしても、なんだか心さそわれる感じがする。(風船担当)

4月11日(月)

昨日は亀有で、今日は金町駅北口で集会の宣伝をかねて、2000万人署名も集める。
冷たい風の吹く夕方だったけれど、チラシを受け取ってくださった方に「署名もお願いします!」と呼びかけると、何人かに一人は立ち止まって書いてくれる。子ども連れの人にこそ、振り向いてもらいたいのだけれど、重そうな買い物袋も下げたバギーを押して肩から大きなカバンを提げて足早に通り過ぎる人に、チラシを渡すことさえ難しい。でも、たまに目を合わせてニッコリしてくれる人もある。「わかってます、そのこと」という感じ。
駅前の宣伝が終わった後、喫茶店で集会当日の役割分担などの相談。みんな身体が冷え切っていて、温かい飲み物を注文する。
メンバーの中には、集会の運営に手慣れた人が多いわけでないので、ハンドマイクの用意から、風船を横断幕にどうやって付ける?ということまで、試行錯誤。(SH)

4月8日(金)

この間、野党共闘のために大胆な方針転換をした共産党ですが、4.16には4議員(天野議員、おりかさ議員、中江議員、三小田議員)が参加してくれることになりました。民進党の議員さんは今のところ「都合がつかない」とのこと。少数会派などに働きかけ継続中。(TM)

4月4日(月)
地元で顔を知ってる区議さん何人かにメールで参加を呼びかけてみる。共産党の区議さん1人がすぐに参加を返信してくれた。
だけど、肝心の市民の参加者がどのくらい出てくるか不明。PTA時代からのご近所仲間で趣旨に賛同してくれてる人は、他の用事があって、当日参加できず。ほかにも、土曜日の午後なので、いろんなイベントが重なっている。私自身も、4月16日は老いの手習いを休むことになる。(SH)

4月2日(土)

亀有駅前での宣伝行動のあと、喫茶店で少し今後の打ち合わせ。
区議会の各党・各会派を回った仲間が、無所属のみずま議員が参加を約束してくれた、と報告。できるだけ幅広い党派の議員さんにも賛同していただいて、「葛飾でも総がかり」のうねりを起したいと考える私たちには、これが「政治家」への働きかけの第一歩です。
ただし、「市民」への働きかけの糸口が、なかなかつかめず。個人的なつながりを細々とたどる。葛飾ではSNSは「武器」にならず? (区議会回り担当者たち)

4月2日(土)
午後5〜6時、亀有駅前で「4.16集会」の宣伝と「2000万人署名」集め。
土曜の夕方、南口のヨーカ堂前は、バンドや紙芝居、子ども向けのゲームをやる芸人さんなど、いろんな出し物でにぎやかです。
子ども連れで歩いている父母・祖父母のみなさんに振り向いてもらいたいのですけど、人出の割には、チラシを受け取ってくれる人もまばらで、ちょっと寂しい1時間でした。
中に、署名用紙を載せたボードに貼ってある「武力で平和が守れるなら、世界はとっくに平和です」というポスターをじっと見たあと、私の顔を見て「ヒコクミン」とつぶやいた、まだ40代くらいかしらという男性も。「非国民?」と、私のスローな脳みそが漢字変換できた時には「日本から出て行け」と横を向いてつぶやき、足早に立ち去って行ってしまいました。なんで「国民にあらず」なんでしょう? あんなに若い人が、戦時中の用語の意味で使ってるの? まさか!
なんか、後味わるい出来事のあとのこと。赤ちゃんを抱っこして3歳くらいのお姉ちゃんにぐずられて困っているお母さんに、出し物コーナーから男性が駆け寄り、ピンクの長い風船をポケットからとり出し、ニュニュニュっとふくらませて、あっちをクリッ、こっちをクリクリッ。あっという間にお人形を作ってしまった。地面に寝ころんで大泣きしていたお姉ちゃん、興味津々で起き上がり、そのお人形さんをもらってご機嫌に。おみごと!(SH)

3月30日(水)
葛飾民商と土建(いずれも団体)にチラシを置いてきました。それぞれ100枚活用してくださるとのこと。先日は、医療生協が500枚活用してくれました。その後、立石駅で宣伝(9条の会)。短時間で11名の署名を集めた女性も。(TM)

3月29日(火)
本日、戦争法が発動されました。抗議のために国会正門前へ。参加者は3万7千人!

国民は全然忘れてない。1000人委員会の福山さんが「個別的自 衛権と集団的自衛権の区別がついていない人がまだ多い」と発言。同感。
「集団的自衛権」とは自国が攻められていないのに海外で戦争すること。「後方支援」も国際的には集団的自衛権に含まれる軍事行動。これを戦争法と言わずして何を戦争法と呼ぶのでしょうか。戦争法の発動をなんとしても阻止したい。

シールズの集会に9時半まで付き合いま した。家に帰って11時過ぎにテレビを見たら、奥田君がコールをしてた。「この時間でまだこの熱気です」若者のエネルギーはすごい。(TM)

3月29日(火)
4.16集会に「集まれ❣️歌好き ♪ 音楽好き ♪ 平和好き❤️グループ」として、プレ企画に参加していただく演奏の内容が決まりました。

1. 岩谷時子さん訳詞の
『 民衆の歌 』(ミュージカル「レ・ミゼラブル」より)

 を下記のYouTube動画のように演奏します❣️

2. 『 We shall overcome 』

3. 『 We shall overcome 』全員合唱

3月27日(日)現在
トランペット
ギター
ボーカル×2(男声、女声)

…です❣

出演者募集します❣♪( ´▽`)
特にキーボード‼

よろしくお願いします❣️m(_ _)m  (EH)

3月29日(火)
亀戸カメリアホールで神田香織「チェルノブイリの祈り」があり、会場でチラシ配布でもと思っていったのですが、500人くらいの会場はほぼ満席で、神田一門が仕切っていて、会場受付にビラを置いてもらう交渉もビビッてしまい、会場で出会った知りあいに手渡すくらいのことしかできませんでした。私には講談という芸能が合わないのか、テーマが重すぎたのか、いささか疲れてしまいました。
4月16日の集会には、同じ東京東部のよしみで、江東から宇都宮健児さんが来てスピーチしてくださることになりました。(AK)

3月29日(火)
「安保法」施行日。国会前では抗議集会が開かれていたが、老母の体調が悪く、出かけられず。代わりに、実家のブロック塀に「4.16集会」のチラシを拡大コピーしてポスターにして貼りました。もっと大きくしたかったけど、コンビニのコピー機ではA3判が最大。
一昨年の「集団的自衛権閣議決定」以来、東京大空襲の生き残りでもある母が「安倍首相は、戦争の匂いがして怖い。反対の意思を示したい」と言って、近所の区議さんからの依頼を引き受けてきた大判ポスターと、澤地久枝さんの呼びかけで金子兜太さんの筆になる「アベ政治は許さない」の手作りポスターとで「三点セット」が完成!(SH)

3月28日(月)

亀有駅で7人で「4.16集会」チラシを配布しました。同じ時間に与党の青年局も宣伝。シール投票をしていましたが、戦争法への賛否はなし。マイクを使っていたので、こち らは、元気に「地声」で「戦争法をなくしましょう」。

終了間際に、高齢の男性が近づいてきました。何か文句を言われるのかと思いきや、缶コーヒーを渡して くれました。「ありがとう」と応えると「頑張って」と言ってチラシを配布している他の人にもコーヒーを配っていました。こういう人の思いに応えたいです。(TM)

3月26日(土)
金町駅で「4.16集会」チラシ配布。所属している九条の会(金町)の宣伝行動です。

宣伝行動 参加者が少なかったため、あまり多くのチラシは配布できませんでしたが、それでも自分からチラシを取りに来てくれる人や進んで2000万人署名に応じてく れる人がいました。チラシが地域で話題になることを願っています。(TM)

3月24日(木)
亀有リリオホールで「サクラ花」上映会。夕方チラシ配布に出向いたが、すでにプログラムに折り込んでもらえていた。280枚くらいははけたかと思います。

映画「サクラ花」は、先の大戦の末期(1945年6月)、頭に爆薬をつけた一人乗りの特攻機を「一式陸攻」の腹に据え付けて敵艦の近くまでいき、そこから切り離してジェットエンジンで一気に突っ込む「桜花(おうか)」の特攻を題材にした映画。緒方直人をはじめとする豪華配役陣で、知らなかったこともあり見ごたえのある映画かと思います。が、テーマ全体が「戦争の無意味さ、悲惨さ、不条理」に偏っていて、加害の事実や戦争のシステムに目を向ける視点が弱いように感じた。上映後、監督とプロデューサーのトークがあり、製作者の誠意と熱意、時代に対する危機感を感じた。なにしろこれだけの映画で1億円以上のお金がかかるのだそうで。機会がありましたらみて下さい。(AK)

3月24日(木)
カラーの集会宣伝用チラシが出来上がってきた。ポケットマネーを寄せ集めての予算の中で、カラー印刷のチラシはこれだけだから、貴重だ。
背景の絵は、呼びかけ人の木原さんが昨年9月の安保法「案」反対の国会前集会の10万を超える人々の思いと、それを無視して成立させた政府への怒りを、その秋に描いたもの。
私たち呼びかけ人は、安保法制そのもののの危険性だけでなく、安倍政権の一連の政治手法に見られる、民主主義の基本的な約束事を土足で踏みにじるやり方に、大きな危機感を感じている。
チラシの受け取りを兼ねて、青砥駅前で宣伝。冷たい風の吹く夕方、通り過ぎる人は足早で、なかなか受け取ってもらえない。(呼びかけ人一同)