おまけコーナー

憲法破壊で、国連人権理事会から人権侵害の勧告も出されている「特定秘密法」「安保法」「共謀罪法」に、モリカケ問題、自衛隊日報隠し、…政治不信を深める材料ばかりが出るわ出るわの政権なのに、なぜか5年以上も居座っています。

「アベ政治を許さない」と豪快に揮毫してくださった金子兜太さんも、今は「あちら」の世界で休んでおられるようです。

「こちら」に生きる私たちは、早く、なんとか、こんな政府にお引き取り願いたい。


…とは言え、毎日あくせく暮らす中で、この役割を果たすための判断力を確保するのは、なかなか大変です。小難しい、真っ黒な文字の並んだような資料だと、これは大事だと思っても、眠たい頭になかなか入って行きません。
そこで、ちょっと笑いながらも、問題のかんどころに根ざす何かを伝えるような、そんなものを拾って、このコーナーに集めてみることにしました。
笑いながら脳みそに残ったことって、忘れにくいし、自分でも使える言葉になりますからね!

NEW!!★復興庁が出した、「原発事故に由来する放射線の影響に心配は要らない」を基本とするパンフに、低線量被曝の知見などから反論したミニパンフが出ました!
(市民と科学者の内部被曝問題研究会会員・渡辺悦司さん作成)

ダウンロード
復興庁パンフを批判するミニパンフ
こちらからダウンロードできます。
復興庁パンフ 批判 ミニパンフ用.pdf
PDFファイル 736.0 KB

NEW!!★道徳教育の教科化にあたり、「教育勅語」の道徳教材化を否定しない安倍政権の姿勢に対して、ラジオ番組「荒川強啓デイキャッチ」で、木曜日のコメント係の山田五郎さんが、こんな提言をしました。「いっそ、教育勅語を道徳の教材に!」

★「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演した憲法学者の木村草太さんが、大竹まことの突っ込みに答えて、舛添都知事の辞任に至る経過の中の本当の問題や、沖縄の基地負担について「本土」の人々が考えねばならないのはなぜか?など、現在の政治と法律の問題の重要なポイントについて軽妙に、そして論理的に、広い視野から分かりやすく話しています。

★哲学者の国分功一郎さんが、小学生の娘を含む家族と一緒に1年間英国に留学した経験を語ります。イギリス式の民主主義社会が、どういう日常生活につながっているのか、具体的で面白い話です。

★安倍首相が国連総会での演説のあとの記者会見で、記者の質問とちぐはぐな答えをした「事件」。そもそも、日本のマスコミではほとんど報じられなかったことだけれども、アメリカや日本以外のメディアでは、ちょっとした問題になっているそうです。なぜか?

★最初はマスコミもあまり伝えてくれなかった「安保法案」に異議あり!の声を、ぐっと大きなものにするきっかけとなった「立役者」が何人かいると思いますが、その中の2人、学生たちの「SEALDs」の中心メンバー・奥田愛基さんと、憲法学者・小林節さんについて、経済評論家の佐高信さんが、なかなか軽妙なスケッチをしています。

★選挙権年齢の18歳への引き下げにともなって、高校での政治教育(主権者教育、市民としての教育)のために、文科省が副教材を作りました。どんな内容なのか? どのように学校教育で生かせるか? TBSラジオ「セッション22」では考えています。

★国連総会に出席し、演説の後の記者会見で「移民」と「難民」の区別もできないことを露呈してしまった安倍首相。なぜ、こんな人物が政治家をやっていられるのか、また、主権者が大騒ぎしないのか? と言えば、日本のマスメディアがこうした事実を伝えないし、「記者クラブ」制度という権力と癒着したメディアの制度をやめようとしないから。
国連での首相会見でのことは、こんな材料を公開して、外国の記者が告発しているそうです。

TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」で、ニューヨークから北丸雄二さんが、これは日本の記者クラブが行う「やらせ会見」が、こんな政治家を許していると指摘。